Aゴローニャラプラスカミツルギ VirginCup予選抜け6-2構築+少しオフレポ
VirginCupでアローラゴローニャの強さを知ったので構築を紹介します。
個体紹介
・カミツルギ 意地H252A252B4 @格闘Z
リーフブレード 聖なる剣 辻斬り 剣の舞
こいつを軸に構築を組みました。A2↑Z聖なる剣で受けだしに来たテッカグヤを葬り去る型だが、優勝者の華音さんへの1回しか成功しませんでした。(さらにその試合はプレミで負けた)パーティーがテッカグヤが重くなかったので、カミツルギが辛すぎるという場合以外は選出する必要がなかったのでしょう。
また、Hに厚く振ってギャラドスにも強くしたが1回も出てきませんでした。
どちらかというと、ガルーラやポリゴン2を葬り去ったりすることの方が多かったです。
選出は6/9で、結構雑に扱うことが多かです。このパーティーなら、テテフやガブを抜けるようにすべきでした。
アローラゴローニャ 意地H28A236D244 @突撃チョッキ
ストーンエッジ 恩返し 大爆発 瓦割り
今回のMVP。全人類に刺さっているポケモン。0勝2敗から6連勝させてくれた天才ポケモン。
Hは16n-1、Dは偶数、残りをAに振りました。よく計算していないのでもう少しHに振った方が固くなるかもしれないです。
タイプの関係から役割対象がはっきりしています。基本的には有効打を持つ特殊や電気タイプに合わせて後ろに負担をかけていきます。ガラガラに強いですがガブリアスに弱いです。
言葉では強さが伝わらないと思うので、大会での6連勝の活躍を挙げていきます。
1.vs電気テクスチャーポリゴンZ
BV:TA9G-WWWW-WWW3-DQYP
テクスチャーのタイミングでラプラスが零度を外し、カミツルギを捨てるタイミングで身代わりを張られて大ピンチ!しかしそこから見事にゴローニャが突破してくれました。
2,3.vsカプ・コケコ
初手対面でコケコのシャインが4割いかず、返しの急所エッジで落とす。相手の充電スパーキングギガボルトで4割いかないなどかなり余裕がありました。エレキフィールドでこちらの恩返しの威力が上がるのもうれしい。今回は壁型と当たりませんでしたが、壁型にはエッジの後瓦割り連打が安定します。ただし、今回はされませんでしたがボルトチェンジがきつすぎるので裏に電気無効枠を入れて抑制しましょう。
4.vsジバコイル
初手で対面し、裏に電気無効枠がいなかったので恩返しでボルチェンから出てきたハッサムを大きく削りました。そのあとはハッサムがメガしたのでマンダがいないことがわかってカミツルギで剣舞して勝ちました。
電気タイプがいなくても特殊方面には強いです。
5.vsミミッキュコータス
初手がコケコ読みでゴローニャを出したが、ミミッキュにトリル呪いを決められてコータスがやばい!しかし、呪い2回とソーラービームをゴローニャが耐えてコータスを削りながらトリルターンを消費しました。
6.マンダアシレーヌガルド
相手の電気タイプであるトゲデマルが出てこなかった。ガルドにサザンを投げてアシレーヌに電磁波を入れた後、ゴローニャを繰り出して恩返しで圧力をかけることができた。裏から出てきたガルドのキンシ択に勝ち、ガルドを飛ばしてラプラスとゴローニャの一貫を切って勝利。
よく見てみると相手にまともな地面枠があまりいなかった...。おそらくコケコを受ける準備はあるが、岩電気の物理打点を受ける準備はなかったのだろう。
決勝トナメ1ではクワガノンに2回合わせ圧力をかけるが、ガブへの打点がエッジのせいで相方のラプラスが疲労し、選出ミスや岩封急所もありサイクル負けしてしまいました。
1戦目はエッジ外しも負けの原因なので、おそらくエッジをロクブラ、大爆発を地震するのが正解だと思います。
パーティーで重いテテフの相手を無理やりまかせたりもしました。
選出率は9/9。全ての試合で活躍してくれました。
ラプラス のんきA4B252C252 @お盆
フリドラ 波乗り 礫 絶対零度
このパーティーの過労死枠。マンダだけではなくガブリアスやマンムーにも繰り出していった。ゴローニャにボルチェンが通るので、後出しから相手に勝てなくてはならず、かつ電気に引かせてゴローニャを合わせるというプレイングを繰り返していました。
パルシェンでない理由は、神剣マンダ対面で引いた時に大文字で壊滅するからです。
マンマンレヒレに強いのも良い。
選出率は7/9。
ファイアロー 陽気H108A244B4D4S148 @鉢巻
フレドラ ブレバ 蜻蛉帰り 鋼の翼
最後にパーティーに入ってきたポケモン。ルカリオを殺すために入れている。
選出率は2/9。ある1試合では削ったコータスと具足武者を葬ってくれました。
ゲンガー 臆病H252C4S252 @メガ石
滅び 道づれ シャドボ 反吐爆
カミツルギの障害を取り除くために2番目に入れましたが、道づれ弱体化が厳しいのに加え、自分が6世代でゲンガーを殆んど触っていなかったせいでクソ雑魚ポケモンになってしまいました。
反吐爆を守るに変えた方が使いやすそうです。
選出率は1/9。
サザンドラ 控えめH252C4D252 @ラムのみ
電磁波 羽休め 悪の波動 火炎放射
ギルガルドやゲンガーに後出しできる枠。そんなにガルドがいないし出てくることもあまりなかったです。決勝トナメはこいつを選出したせいで負けてしまいました。
選出率は2/9
パーティーとしてはゴローニャで電気を受けて、ラプラスが竜や地面物理を受けて、カミツルギは刺さっているなら選出すると考えていたら、ほとんどの試合でその選出になってしまいました。
地面無効枠を入れて、ゴローニャに地震を仕込んで、カミツルギをガブウツロイドテテフミミッキュ辺りを抜けるようにした方がよさそうでした。
基本選出はカミツルギゴローニャラプラスで、相手にステロが刺さったり相手がステロを打ってきそうなときはカミツルギを先発。バトンっぽかったり電気から入ってきそうなときはゴローニャ先発にしていました。
ミミッキュやテテフ、ウツロイドが重かったです。後はラプラスとカミツルギに一貫する格闘物理やガブにも注意しないときついです。
ぶっちゃけこの構築は穴だらけなのでで予選を抜けられるとは思っていませんでした。
結果としては、0-2からの怒涛の6連勝で予選を抜け、決勝トナメ1でたいやきさんに敗れてベスト24となりました。アローラゴローニャが本当に刺さっていてビビりました。
6連勝したときは電気無効枠としてガブを入れている人が2人と、イノムーを入れている人が一人と、マンムーを入れている人が一人と、トゲデマルを入れている人が一人いましたが、出てきたのはマンムーだけだったのも印象的でした。ガブを出さないのはゴローニャをなめすぎです。
負けた後はガチャゲルさん伊織さんぜんかい君とバトルロワイヤル()をやって勝利したり、
トナメの試合を観戦したり、むかさんとフレ戦して負けたり、準決勝決勝戦の試合のおかげでポケモンモチベも大きく上がったりしていました。
強者の試合を見て7世代の対戦のモチベが爆上がりしました。対戦も観戦も楽しかったです。VirginCupを運営してくださった皆様、参加者の皆様。本当にありがとうございました。ゴローニャやラプラスは強いですよ。